「英語の発音を良くしたい。」
そう思って勉強を始めると、必ずと言っていいほど目にするのが発音記号です。
辞書にも載っていますし、英語学習書でもよく見かけます。
すると、
「やっぱり発音記号を全部覚えないとダメなのかな?」
と思う方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、
発音記号は覚えておいて損はありません
でも、それ以上に大切なことがあります。
今回は20年以上英語を教えてきた経験から、発音記号との上手な付き合い方についてお話しし
ます。
発音記号とは?
発音記号とは、単語がどのように発音されるかを表した記号です。
例えば、
⚫︎cat
⚫︎cake
どちらも「ca」で始まりますが、母音の音は違います。
英語はスペルだけでは発音が分からない単語が多いため、辞書には発音記号が書かれていま
す。
つまり発音記号は、
「正しい音を知るための地図」のようなものです。
発音記号は思っているほど難しくない
「発音記号って難しそう…。」
そう思われる方は多いのですが、私はそれほど身構える必要はないと思っています。
確かに、最初は見慣れない記号もあります。
でも実際には、
・/iː/
・/ɪ/
・/e/
・/uː/
など、日本人にもイメージしやすい記号がたくさんあります。
もちろん、
・/æ/
・/ʌ/
・/ə/
・/θ/
・/ð/
など少し独特なものもありますが、数はそれほど多くありません。
「覚えよう」と思って取り組めば、多くの方は意外と短期間で読めるようになります。
ですから、発音記号そのものを覚えることは、それほど高いハードルではありません。
でも、発音記号が読めても発音が良くなるわけではありません
ここが一番大切なポイントです。
例えば、発音記号を見て
「この単語は /iː/ の音なんだ。」
と分かったとします。でも、
実際にその音を正しく出せているかどうかは別の話です。
さらに、
英語らしい発音には、
リズム
ストレス(強弱)
音のつながり(リンキング)
音の脱落
など、多くの要素があります。
これらは発音記号だけでは分かりません。
つまり、
発音記号は「地図」ですが、それだけで目的地にたどり着けるわけではないのです。
発音記号は「覚えること」が目的ではない
私がレッスンで感じるのは、発音記号を一生懸命覚えている方ほど、
「発音記号は分かるのに、なぜか伝わらない…」
という壁にぶつかることがあります。
それは、
発音記号を知ることと、
実際に口を動かして正しい音を出せることは、
まったく別のスキルだからです。
発音記号を知る≠実際に口を動かして正しい音を出せる
スポーツでも、
ルールを知っているだけでは上達しませんよね。
フォームを確認しながら練習することで、少しずつ上達していきます。発音も同じです。
発音を早く改善したいなら、「自分のクセ」を知ることが近道です
発音記号を覚えることはもちろん役に立ちます。
でも、もしあなたの目的が
「もっと自然な発音で話したい。」
「聞き返されることを減らしたい。」
ということであれば、
一番の近道は、
自分の発音を客観的に見てもらうことです。
なぜなら、
発音の課題は人によってまったく違うからです。
ある人は母音。
ある人はRとL。
またある人は子音ではなく、英語のリズムが原因かもしれません。
自己流では、
「全部練習しなければ」
と思ってしまいがちですが、
実際には、
少し改善するだけで大きく伝わりやすくなるポイントがあることも少なくありません。
まとめ:英語の発音記号は必要?
発音記号は、英語学習の強い味方です。
そして、覚えようと思えば決して難しいものではありません。
ただ、発音記号を覚えることがゴールではありません。
本当に大切なのは、
自分がどこでつまずいているのかを知り、正しい順番で改善していくことです。
知識を増やすことよりも、
「自分に必要な練習」を知ることの方が、発音はずっと早く変わります。
発音を本気で改善したい方へ
英語の発音は、やみくもに練習量を増やせば上達するものではありません。
大切なのは、
どこを改善すれば、一番変化が出るのかを知ることです。
私の6週間発音変革プログラムでは、まず一人ひとりの発音を丁寧に分析し、
「なぜ伝わりにくいのか」
「どの音から改善すると効果的なのか」
を明確にしたうえで、その方に合った練習方法をご提案しています。
発音記号を覚えることが目的ではなく、
あなたが自信を持って英語を話せるようになること。
それが私の目指す発音プログラムです。
Glowの発音プログラム
もし今、「独学では限界を感じている。」
「自分では何が課題なのか分からない。」
そんなお気持ちがあれば、お気軽にご相談ください。
あなたに合った改善方法を、
一緒に見つけていきましょう。

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